「リトルビッグプラネット3」その9~トップビューの作り方2。
キャラクターのコスチュームカスタマイズは
パーツの取り換えとステッカー、デコレーションをくっつけるのみ。
オリジナルのキャラで見知ら他のプレイヤーさんを驚かそう。

「リトルビッグプラネット3」プレイメモその9。
前回はトップビューの基本となる反重力オブジェの
作り方をやりました。今回はプレイヤー操作のキャラに
ついて説明していきます。
トップビューにする方法は2つあり、
LBP3ではリビッツ自体のアニメーションを変えて作る
新しい方法もあるのですが、ロビッツを使うほうが動きが作りやすいので
ロビッツを使います。
ロビッツをリビッツに
まず、ロビッツをリビッツのようにすることからです。
これはロビッツを遠隔操作するということです。
そのためには「コントロールギア」を使います。
「コントロールギア」は設定で通常の操縦席の他に
リモコンの送信機あるいはその受信機にもなります。

トランスミッター(送信機)
プレイヤーリビッツは乗り込んで操作できるようにステッカーパネルを用意。
コントロールの[リモコン]設定は[トランスミッター]です。
フォロワーは?...
ロビッツを追いかけるために付いています。ロビッツに適当なタグを
付けて常に操作できる範囲にいるようにしましょう。

レシーバー(受信機)
ロビッツ側は送られてくる信号を受け取るために
受信機となるコントロールギアをロビッツの回路ボードにくっつけましょう。
コントロールの[リモコン]設定は[レシーバー(受信機)]です。
また設定にある「ロビッツにオーバーライド(上書き)」を「はい」に。
リビッツの動きがそっくりロビッツに伝わる状態になります。
タグの色を合わせるのを忘れずに。

クリエイトをしよう#トップビューのマイキャラ作り1(基本編)
プレイ動画
トップビュー用のマイキャラ作成の基本編です。
受信機が付いたらボードにはあらゆる機能を
付け足すことができます。通常のマイクロチップと同じですね。
この拡張機能の取り付け作業で
トップビューで使用できるリビッツ型のキャラクターを作っていきます。
ロビッツは操作できるようになりましたがまだ通常状態です。
トップビュー用に向きを変えなければなりません。

拡張①:キャラの傾きを変える
「アニメーター」の「アニメーションチェンジャー」を使います。
このチップをロビッツの回路ボードにくっつけます。


□メニューで設定を開いて
「デフォルト回しを覆す(くつがえす)」を「はい」に。
これは「初期状態を変える」という意味です。
ちょっと難しい言葉ですね、
*「覆す(くつがえす)」とは...
それまで正しいものとされてきた考え方や決定を根本から変えることです。

角度を上から見た状態にします。

次にアニメーションを選択します。
とりあえず「通常歩き」を選んで下さい。この場合止まっている状態でも
足踏みをしている状態になってしまいますが、次回、止まっている時は
止まっている(アイドリング)状態になるようにします。

*「アニメーションチェンジャー」はロビッツにもリビッツにも
使うことができます。リビッツにはサーキットボードはありませんが
発信マイクロチップでリビッツの遠隔操作ができます。
まだ左右移動とジャンプができるけど上方向に行けない、
見た目トップビューだけど、なんか下に落ちてくるし...
つまり普通のリビッツです。
まだ、しっかりと重力は掛かっています。

拡張②:動力をムーバーだけに切り替える
昔ながらの「ムーバー」も「スーパームーバー」にも
重力に立ち向かえる設定があります。
反重力チェンジャーと同じ設定ができるということです。
ここで使うのは上下左右に動かせるムーバー「スーパームーバー」です。

まずロビッツの回路ボードにくっつけましょう。
Lスティック出力の上下はムーバーの上下の部分に
左右はムーバーの左右の部分にとそれぞれ繋げます。
設定メニューを開いて[強度]の[減速]を100%にします。

「スーパームーバー」強度の設定
加速:設定方向に対する加速の強さ。
減速:設定方向に対する減速の強さ。
ただし重力があるため下方向は他の方向より力がかかり
減速が効きません。しかし100%にするとその重力も含めて
減速状態になります。
いかに性能のいいパラシュートかどうかですね。
パラシュート効果100%では落ちることはありません。
それを性能の良いというかはどうですが?
*あまりに低いスピードでの減速力100%はロビッツ自身の重さをも
おさえられないので注意しましょう。
ロビッツの反重力にはこの[強度]の[減速]を使います。
Tips:ステッカーパネルはパラシュート100%
リビッツのリモコンとして付けているステッカーパネルですが
クリエイトにおいては重宝する素材N0.1。
他の素材とは性質が違う特殊素材の中のエースです。
透明化できることや物理透過性質。
透明化時にステッカーやデコレーションだけを表示。
そして浮いていることなど。
なぜ浮いているかというとパラシュート100%だからです。
デコレーションオブジェ
デコレーションだけのオブジェをただ表示したい時、
ステッカーパネルにデコレーションを付けるだけでよいのですが
当たり判定を付けたいのなら
「不透明調節」や「透明素材」を使っての透明化と
反重力チェンジャーを必要とするいつものトップビュー素材の作り方に頼ります。
「透明素材」と「ステッカーパネル」の透明化の違い
同じく透明になる2つの素材ですが、「透明素材」に
デコレーションオブジェを付けても意味がありません。
デコレーションも透明化してしまいます。
左が「透明素材」。右が「ステッカーパネル」。
エディットモード

「透明素材」は物理判定のある透明状態でもあります。
当たり判定を付けたい時に使うといいです。
プレイモード

動画で出てくる小手は形に「透明素材」を重ねています。

これでやっとトップビューらしいキャラクターになりました。
でも上を向いたまま向きが変わらないんですけど....
そうです!
まだ向きを変えられるものなんか付けていませんから。

拡張③:向きを連動させる
Lスティックを動かしたら動かした方向に向くようにします。
それには[ロテーター]の[ロケットロテーター]を使います。


設定の[回転速度]と[加速度]は速ければ早いほど
向きを素早く変えることができます。
くっつける場所はコントロールギアでもロビッツでも
どちらの回路ボードでもいいです。
またオブジェにくっつければ進行方向を決めることもできます。
これで基本的なトップビューのマイキャラクターの完成です。
ここまでの技術でオブジェのマイキャラ、例えばシューティング用の
機体などを作成するのにはもってこいです。
*動画で出てきた醜い女性のロビッツの作り方に関しては後に紹介します。

次回はダッシュ、ジャンプ、カメラなどの拡張作業を
していきたいと思います。
パーツの取り換えとステッカー、デコレーションをくっつけるのみ。
オリジナルのキャラで見知ら他のプレイヤーさんを驚かそう。

「リトルビッグプラネット3」プレイメモその9。
前回はトップビューの基本となる反重力オブジェの
作り方をやりました。今回はプレイヤー操作のキャラに
ついて説明していきます。
トップビューにする方法は2つあり、
LBP3ではリビッツ自体のアニメーションを変えて作る
新しい方法もあるのですが、ロビッツを使うほうが動きが作りやすいので
ロビッツを使います。
ロビッツをリビッツに
まず、ロビッツをリビッツのようにすることからです。
これはロビッツを遠隔操作するということです。
そのためには「コントロールギア」を使います。
「コントロールギア」は設定で通常の操縦席の他に
リモコンの送信機あるいはその受信機にもなります。

トランスミッター(送信機)
プレイヤーリビッツは乗り込んで操作できるようにステッカーパネルを用意。
コントロールの[リモコン]設定は[トランスミッター]です。
フォロワーは?...
ロビッツを追いかけるために付いています。ロビッツに適当なタグを
付けて常に操作できる範囲にいるようにしましょう。

レシーバー(受信機)
ロビッツ側は送られてくる信号を受け取るために
受信機となるコントロールギアをロビッツの回路ボードにくっつけましょう。
コントロールの[リモコン]設定は[レシーバー(受信機)]です。
また設定にある「ロビッツにオーバーライド(上書き)」を「はい」に。
リビッツの動きがそっくりロビッツに伝わる状態になります。
タグの色を合わせるのを忘れずに。

クリエイトをしよう#トップビューのマイキャラ作り1(基本編)
プレイ動画
トップビュー用のマイキャラ作成の基本編です。
受信機が付いたらボードにはあらゆる機能を
付け足すことができます。通常のマイクロチップと同じですね。
この拡張機能の取り付け作業で
トップビューで使用できるリビッツ型のキャラクターを作っていきます。
ロビッツは操作できるようになりましたがまだ通常状態です。
トップビュー用に向きを変えなければなりません。

拡張①:キャラの傾きを変える
「アニメーター」の「アニメーションチェンジャー」を使います。
このチップをロビッツの回路ボードにくっつけます。


□メニューで設定を開いて
「デフォルト回しを覆す(くつがえす)」を「はい」に。
これは「初期状態を変える」という意味です。
ちょっと難しい言葉ですね、
*「覆す(くつがえす)」とは...
それまで正しいものとされてきた考え方や決定を根本から変えることです。

角度を上から見た状態にします。

次にアニメーションを選択します。
とりあえず「通常歩き」を選んで下さい。この場合止まっている状態でも
足踏みをしている状態になってしまいますが、次回、止まっている時は
止まっている(アイドリング)状態になるようにします。

*「アニメーションチェンジャー」はロビッツにもリビッツにも
使うことができます。リビッツにはサーキットボードはありませんが
発信マイクロチップでリビッツの遠隔操作ができます。
まだ左右移動とジャンプができるけど上方向に行けない、
見た目トップビューだけど、なんか下に落ちてくるし...
つまり普通のリビッツです。
まだ、しっかりと重力は掛かっています。

拡張②:動力をムーバーだけに切り替える
昔ながらの「ムーバー」も「スーパームーバー」にも
重力に立ち向かえる設定があります。
反重力チェンジャーと同じ設定ができるということです。
ここで使うのは上下左右に動かせるムーバー「スーパームーバー」です。

まずロビッツの回路ボードにくっつけましょう。
Lスティック出力の上下はムーバーの上下の部分に
左右はムーバーの左右の部分にとそれぞれ繋げます。
設定メニューを開いて[強度]の[減速]を100%にします。

「スーパームーバー」強度の設定
加速:設定方向に対する加速の強さ。
減速:設定方向に対する減速の強さ。
ただし重力があるため下方向は他の方向より力がかかり
減速が効きません。しかし100%にするとその重力も含めて
減速状態になります。
いかに性能のいいパラシュートかどうかですね。
パラシュート効果100%では落ちることはありません。
それを性能の良いというかはどうですが?
*あまりに低いスピードでの減速力100%はロビッツ自身の重さをも
おさえられないので注意しましょう。
ロビッツの反重力にはこの[強度]の[減速]を使います。
Tips:ステッカーパネルはパラシュート100%
リビッツのリモコンとして付けているステッカーパネルですが
クリエイトにおいては重宝する素材N0.1。
他の素材とは性質が違う特殊素材の中のエースです。
透明化できることや物理透過性質。
透明化時にステッカーやデコレーションだけを表示。
そして浮いていることなど。
なぜ浮いているかというとパラシュート100%だからです。
デコレーションオブジェ
デコレーションだけのオブジェをただ表示したい時、
ステッカーパネルにデコレーションを付けるだけでよいのですが
当たり判定を付けたいのなら
「不透明調節」や「透明素材」を使っての透明化と
反重力チェンジャーを必要とするいつものトップビュー素材の作り方に頼ります。
「透明素材」と「ステッカーパネル」の透明化の違い
同じく透明になる2つの素材ですが、「透明素材」に
デコレーションオブジェを付けても意味がありません。
デコレーションも透明化してしまいます。
左が「透明素材」。右が「ステッカーパネル」。
エディットモード


「透明素材」は物理判定のある透明状態でもあります。
当たり判定を付けたい時に使うといいです。
プレイモード


動画で出てくる小手は形に「透明素材」を重ねています。

これでやっとトップビューらしいキャラクターになりました。
でも上を向いたまま向きが変わらないんですけど....
そうです!
まだ向きを変えられるものなんか付けていませんから。

拡張③:向きを連動させる
Lスティックを動かしたら動かした方向に向くようにします。
それには[ロテーター]の[ロケットロテーター]を使います。


設定の[回転速度]と[加速度]は速ければ早いほど
向きを素早く変えることができます。
くっつける場所はコントロールギアでもロビッツでも
どちらの回路ボードでもいいです。
またオブジェにくっつければ進行方向を決めることもできます。
これで基本的なトップビューのマイキャラクターの完成です。
ここまでの技術でオブジェのマイキャラ、例えばシューティング用の
機体などを作成するのにはもってこいです。
*動画で出てきた醜い女性のロビッツの作り方に関しては後に紹介します。

次回はダッシュ、ジャンプ、カメラなどの拡張作業を
していきたいと思います。
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