menu

「ウォッチドッグス2」その1~大きく進化したオープンワールド。

番犬ワンちゃんは隠れていても匂いで追ってくる。
今作では犬が登場。
観察していると道に○○をやらかしてしまったり、
鳩を脅かしてみたり。いつかその瞬間を撮りたいです。
2016-12-03_184954.jpg



「ウォッチドッグス2」プレイメモその1。





ウォッチドッグスとは
「ウォッチドッグス」シリーズはハック(機能の乗っ取り)を駆使して
プレイするオープンワールドゲームです。

前作「ウォッチドッグス」は発売当初は不評な意見もあったのですが
個人的にはお気に入りのゲームです。
ハックを使ったプレイは新鮮であったし、シームレスなオンラインも
楽しいもので、相手の妙な行動を見れてしまったりユニークでした。
他にもカーチェイスは映画さながらの迫力で「ウォッチドッグス」の
魅力の1つだったと思います。


それと外せないのが
美しい風景
建物や風情が1つ1つ細かく作られていて
前作シカゴも散歩しているだけでも楽しめました。
ちょっと郊外に出た田舎町には癒やされたものです。
今作の舞台のサンフランシスコでも建物やその景色の物々は
細かく作られていて、なんか見たことあるぞという場所が
いたるところにあります。
新しい土地と新しいシステムで最初は戸惑いつつも
ガジェットのRCカーやドローンや勢力のギャング、警察、
バウンティーハンター(第三プレイヤー)の介入で
さらに過熱しとても楽しいゲームです。まだ序盤にもかかわらず
寄り道して遊んでいます。その楽しさを少し紹介します。

2016-12-03_140309.jpg
2016-12-03_151100a.jpg
2016-12-03_143516.jpg
2016-12-03_170915.jpg


プレイ動画#1
この動画は序盤で、ただただ海が綺麗で飛び込んでしまいました。


海に出ても警官はボートで追っかけてくることに感激。
前作は海まで追ってくるのはヘリだけでした。
ハックスキルが無い状態なので、逃げるのは大変。しかも海。
基本的に警察は直線が速いのでスキルがない、
あるいはスキルのチャージが無くて使えない状態は左折、右折を
繰り返して視界から逃れるのがいいでしょう。
視界から逃れる時間で捜索レベルが低くなります。

2016-12-03_131537a (2)

主人公マーカスは頭脳も運動神経も一流の天才。
前作のエイデンは奪われた命の復讐のため話が重かったのですが、
マーカスの場合は復讐自体に重きをおいていないように見えます。

自分のデータを偶然書き換えられてある犯罪の犯人に仕立て
あげられたことでハッカー集団デットセックに新メンバーとして加入するのですが
復讐をしてやるぞというよりは
巨大な組織にハッカーとしての腕を見せつけてやるぞといったノリです。
天才で明るく天然チックなところがある愛せるキャラかなと思います。
魅力はありますね。


サーバータワーのホットアイルという50℃近くもある排熱空間で
ハッキングするマーカス。楽しそうだ。
2016-12-03_134502.jpg
2016-12-03_134618.jpg

エイデンでは転げ落ちていたような崖もマーカスなら大丈夫。
2016-12-03_140839.jpg
2016-12-03_140820.jpg

もちろん登りも大丈夫。
2016-12-03_131537a (1)


プレイ動画#2
次の動画はオンラインの侵入動画です。
驚くことに侵入する側も契約する事なしにシムーレスにできます。
「ウォッチドッグス」の楽しさの1つ。
動画紹介の前にオンライン侵入について
どのようなものか説明します。

Tips:「ウォッチドッグス」の侵入とは...
他人のゲームにライバルとして参加することです。
侵入側には始め対象相手が紫でマークされています。
そしてスマートフォンの
プロファイラーモード含めカメラ等デバイスを相手に
向けると侵入される側はオレンジ色にマークされデータの
抜き取り作業(ハック)に入れます。

侵入者は相手を殺してはならず
見つからずに作業完了できれば100%の報酬がもらえます。

逆にハックされる側も侵入者は
ハック作業に入るとアナウンスでわかり、ミニマップで大体の位置が
表示されます。こちらもカメラ等デバイスで眺めて探します。
見つけたら侵入者がオレンジにマークされるのでキルすれば
100%の報酬がもらえます。

侵入された場合。
走って探すよりも落ち着いて近くのカメラやドローンを使いましょう。
2016-12-05_120809.jpg
2016-12-05_120907a.jpg

確定すればオレンジにマークされます。後は無力化するのみです。
ただし侵入側にも見つかったぞという表示がされますので
ここからは追いかけっこになります。
2016-12-05_120940.jpg

相手もハッカーですから一筋縄ではいきません。
ハンドルが効かない。
2016-12-05_121042.jpg


また今作ではバウンティハンターという
逃亡者VS警察&バウンティハンターというモードもありますが
逃亡者は最初から紫にマークされ見えている状態で、
仲間であるハンターは緑に表示されます。

これらオンラインはシングルプレイ時のイベントやミッション中でなければ
いつでも起きます。*仲間の集まる本拠地にいる時は起きないのかなと
思います。

オンライン遮断設定もありますが暗殺マッチのようなものではなく
報酬が得られる気軽な鬼ごっこと考えていいです。
侵入された時に見つけたければ見つけていいし
ギャングや警察に追われていてそれどころじゃない場合も
あるでしょう。その時は相手はおそらくパパラッチのように
あなたを楽しんで眺めていると思います。






オープンワールドの進化

1作目の悪い部分が修正されいいところはさらに進化しています。

スローモーション機能やバーチャルアクティビティといった
ミニゲームやシティスポット情報などはなくなりました。
良くはできていましたが取ってつけたような
かさ増し感があったのでなくなって良かったと思います。

今作ではシティスポット100箇所巡りではなく
そのスポットで目当ての写真を撮るというものになっています。
例えばお題が「動く銅像」とあり
銅像を演じるパフォーマーを撮るとクリア。
時間限定のものなどアドベンチャー要素があるのでそれを
探る仕組みになっているのは面白いです。
2016-12-03_144633.jpg
2016-12-03_150940.jpg


シェイプアップされたのかというとそうではなく
今作では前作のバーチャル感よりもリアルに基づいた
サイドミッションが豊富すぎるほどあります。
思わず笑ってしまうものもあり楽しいです。
オンラインでも可能なミッションと合わせて非常に充実しています。


大きな進化①:NPCの反応
人や動物(犬)といったNPCの動きがいい。
このためゲーム全体を1つ上に押し上げた感じです。

オープンワールドのゲームはプレイヤー自身に遊び心がないと
いかされません。「ウォッチドッグス2」では多々いるNPC達が
プレイヤーに反応しやすいのでその遊び心を手助けしてくれます。

これまでにもオープンワールドゲームのNPCには多少の反応、
プレイヤーに対する敵対とか友好とかはあったのですが、
こんなに心を感じるNPCは初めてでした。

時にプレイヤーと楽しんで、時には怒ってくる。
多少の反応なのですが、よく動いてくれて話すので
生きているような感じがします。

しかし
市民の会話すべてを日本語音声で入れてくれなかったのが残念です。
2016-12-03_144504.jpg
2016-12-03_144520.jpg

前作ではカルマゲージのようなもので通報される/されないとか
ぐらいでしたのでした。あるルールでプレイヤーに反応するので
プレイヤーの日頃の態度が悪い状態だと
プレイヤーでない者が発砲してプレイヤーが追われるという
「なぜ自分?」な理不尽な展開もありました。
しかし今作は
理不尽な通報はなくなったように思います。
暴力や発砲事件など犯罪の予感がしたら、危険だから警察を呼ぶ。
あたりまえですが現場での目撃で誰であれ
危険行為をしている人物が認定されて追い回されるので納得できます。


大きな進化②:いつの間にか自分が侵入者orハンター
シムーレスオンラインが進化。
前作ではシムーレスといってもそれは侵入される側だけでした。
侵入側はオンライン契約という侵入モードを選んでから
UBIサーバーさんの方で適当な相手を見つけてもらって
そのプレイヤーの近くにジャンプという仕組みです。

今作ではその機能もありつつ、ハックできるプレイヤーが
近くにいたらわかります。つまり既に侵入しているのです。

後はハックするか/しないかだけです。
たまに相手が知らずに近づいてくることもあり
そうなると逆に見つかってはまずい状態になります。
侵入返しに合いやすい状態になってしまうのです。


ハックを始めなくとも相手が先に侵入者を見つけることもできます。
すぐ隠れること。
2016-12-03_165537.jpg

新しくバウンティーハンターという警官に
追われるような事をした不届き者(プレイヤー)を追うモードも
いつの間にかバウンティーハンターとして参加しています。
これは警官に手を出さなければ一緒に不届き者(プレイヤー)を
懲らしめることができる状態です。

相手へのルートもタッチパネルで簡単表示できます。
味方のハンターは事故ったようです。今作では車に乗った状態でも
射撃ができるので危険ですが
このままでは逃げられるので先回りして挟み撃ちです。
2016-12-03_144026.jpg
2016-12-03_144124.jpg


「ウォッチドッグス」のオンラインは他オンラインゲームと
違ってチームに迷惑がかかるわけでもないし、失敗しても
損することはなくある程度の報酬もあるので楽しまないと損です。


ハックは単なる隠れんぼ鬼ごっこ。でも人の心理を伺える楽しさを
味わって欲しいしです。バウンティハンターの場合は反撃もされますが
参加するほうは警察とタッグでさらに味方プレイヤーもいますので
楽しいですよ。





その他
大きな進化を2つ紹介したのですがそれ以外にもあります。
「鷹の目」ならぬ「ハックの目」のようなシステムや
回路の解除やギャングも面白くなっています。


カメラとアルバム
カメラと加工機能、アルバムもあります。
前作にはなかったのでこれは嬉しい。景色はこのゲームの
魅力の1つです。
2016-12-03_141221.jpg
2016-12-03_141130.jpg
2016-12-03_141114.jpg


服もたくさん増えました。前作はほとんど色違いでした。
店舗ごとにスタイルが違います。
さらにオンラインマッチ上でも服装は反映されます。
2016-12-03_145604.jpg
2016-12-03_140609.jpg
2016-12-03_140654.jpg
2016-12-03_145544.jpg


デラックスバージョンのDL版を購入したのですがシーズンパスの
ついたものを選ばなかったのは失敗。
第一弾DLC配信の時にUBIのセールが来て
セール価格でシーズンパスを買えないかなと期待しています。






関連記事

0Comments

There are no comments yet.

コメントする